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Channel: Jazz Guitar Blog
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パートナーを変えよ – Bruce Lee

格闘家ブルース・リーの言葉を紹介します(このブログでは度々ブルース・リーの言葉を取り上げていますが、それは武術についての彼の洞察がほとんどそのまま即興演奏家にも有益であると考えるからです)。 Vary your partner and you will not be fixed at a specific tactic or cadence....

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その病と共にあれ – Bruce Lee

格闘家ブルース・リーの言葉を紹介します。 ブルース・リーは人生を生きていく上で、そして音楽をやっていく上でもヒントになりうる様々な言葉を残しているのですが、今回はその中でも最も謎めいた言葉の一つについて書いてみたいと思います。 Let yourself go with the disease, be with it, keep company with it – this is the way to...

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テーマの本は結局どれが良いのだろうか

時々プレイヤー仲間と、テーマの本(スタンダード曲のメロディやコード進行が記載された譜面集)はどれを買ったらいいんだろう、という話になります。 現在日本で普通に入手できるものは大体以下のようなセレクションでしょうか。 ジャズ・スタンダード・バイブル ~セッションに役立つ不朽の227曲 セッションの現場ですぐに使えるジャズ・スタンダード・コレクション100 ザプロフェッショナル...

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恥ずかしがらずに堂々と本物のようにカッコつけて弾く

上手に英語を話せる人でも、外国人はアメリカ人の前でネイティブのようなアクセントで話さないほうが良い場合がある、という話を聞いたことがあります。 ビジネス上での話です(日常生活では全く当てはまりません)。例えば「アメリカ人と全く遜色のない英語をアメリカ人のようなアクセントで話す外国人」は、アメリカ人から見ると自動的に、ほんのわずかに、無意識に、「下のポジションに位置付けられる」ことがあるらしい。...

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ポジティブかつ楽観的、そして丁寧であり続けること

私はジャズギターをはじめたばかりの頃、よくこんなふうに思っていました。今でも憶えています。 ジョージ・ベンソンの速弾きはすごいなぁ。一生頑張っても俺はあんなふうには弾けないだろうな。 パット・メセニーはなんで息をするようにメロディが出てくるんだろう。あれは同じ人間じゃないよ。俺はあのレベルまで行けないから、もっと簡単な内容で楽しもう。...

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音楽家と宗教

ハービー・ハンコックとウェイン・ショーターが創価学会員であるというのは有名な話だと思いますが、以前から何がきっかけで入信したのだろうとぼんやり気になっていました。 最近ハービー・ハンコックの自伝、Herbie Hancock : Possibilitesを読んでいるのですが(日本語版はこちら)、p.154-157あたりにそのあたりの事情が書いてありました。...

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Drop 2 voicingを使いこなす

参考資料的な記事として、Drop 2と呼ばれるボイシング(音の積み方)について解説しておきたいと思います。 まず以下のコードを御覧下さい(画像は全てクリックで拡大します)。 このコードを知らないという人はまずいないはず。CΔ7として知られている有名なフォームです。これ、実はDrop 2という音の積み方でできています。それでは以下のコードたちはどうでしょうか。...

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多岐にわたる練習項目を毎日確実にこなす

今日でもう今年も終わりですが、今年は「これを続けていけば確実に上達する。しかも速く上達できる」と確信を持った練習方針があります。 それは次のようなものです。 毎日様々な種類の練習をする。多岐にわたる練習項目をこなす 個々の項目に費やす時間は長すぎてはいけない 1つの項目に費やせる時間が1分間だけでも毎日続けると確実に効果がある 練習項目を変更する場合は、最低でも30日以上経過したものと入れ替える...

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競争は馬のためのもの – Bela Bartok

以下はハンガリーの作曲家、ベラ・バルトークの言葉だそうです。 Competitions are for horses, not artists. - Bela Bartok 競争は馬のためのものであり、芸術家のためにあるのではない。 全然ジャズ・ギタリストと関係ないじゃん! と言われそうですが、この言葉、実はVic Jurisの教則本にひっそり書かれていたものです。Vic...

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ジャズギター診療所にて vol.2

ぼくはとても調子が悪い。どんなに頑張っても、新しい曲のコード進行をすぐに忘れてしまうのだ。 このままではセッションで玉砕してしまうので、ぼくは「ジャズギター診療所」に行った。亜波黒先生という、立派なカイゼル髭を生やしたおじいさんが一人でやっている、町に一軒だけの小さな診療所だ。 「ふむ。曲のコード進行をきちんと覚えられない、というのだね?」 「そうなんです」...

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ソロのコーラス数に正解はあるのだろうか

アドリブ・ソロのコーラス数に正解はあるのでしょうか。勿論ないに決っているのですが、ちょっとだけ考察してみます。 例えばジャム・セッションであなたにソロの順番が回ってくるとします。もしワンコーラスだけで次のプレイヤーに「終わります」と合図を送ると、「えっもう?」という顔をされることが多いでしょう。場合によっては「いいからもう1回行け!」という感じで、引き取ってもらえないことも。...

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教則本は売らずに取っておくと良いことがある

若い頃からいろいろな教則本を買っているのですが、これはいらないやと思って売ったり、捨てたりした本が結構あります。 内容が本当にひどいものは売ったり捨てたりしても良いと思うのですが、「なんか書いてあることがよくわからない」とか「いまの自分にとっては難しいかな」と思うような本であれば、売らずに持っていたほうが良いと感じます。...

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Starsという謎の和風ギター in 浅草

ギター仲間と新年会をやったのですが、ブルースギターが好きな友達が面白そうなギターの話をしてくれました。 年末に浅草の「まるごとにっぽん」という施設に立ち寄ったそうです。その「信州木工館」にて変わった和風ギターに遭遇。たくさん写真を撮ってきたというのでもらったものを下に掲載します。...

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配偶者に対し新しいギターやアンプの購入を正当化する

ギタリストがギターやアンプ等の新機材を購入する際、最も懸念されるのは配偶者や彼女といった人々による「強烈な不満と断固たる反対」です。いかに彼女たちを説得するか。そのための正当化(屁理屈とも言う)パターンをいくつか列挙してみます。 単板のギターを買う場合...

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ひらめきと間違いの発生原理は同じ

むかし読んだ脳科学関連の本で、コンピューターと人間では記憶の様態が異なる、という話を読んだことがあります。 その本によるとコンピューターの世界では、1つの情報は1つの場所に収納される。同じアドレスに複数の情報を保存することは基本的にできない。1つの引き出しに1つの情報を保存する。1部屋に1人。そんな感じらしい。少なくとも伝統的なメモリー製品ではそう。これはまあ納得できます。...

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自分の弱点と向き合うことで類稀なスタイルを生み出した男

ジョン・スコフィールドといえばハンマーオン・プルオフを駆使した、流れるようなレガート奏法が特徴の一つ(他にもあの最高なタイム感、アウトサイドなフレーズ、ボリューム奏法、ディストーション等々、色々思い浮かべますよね)。 何故彼はそういう演奏スタイルに辿り着いたか。何かの本で読んだと思うのですが(何だったか思い出せません)、彼はこんなことを言っていたと思います。...

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テーマメロディの最初の2音であらゆるインターバルを記憶する

連続する2つの音や同時に鳴る2つの音のインターバルを瞬時に特定できるようになると演奏能力が大きく向上します。しかし「そんなことは知っている!だがイヤートレーニングをしている時間などない!」という方も多いと思います。...

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音楽は、無関心な猛獣だ

私達を魅了し、忘我させ、熱中させる音楽。 手に汗を握る。思わず首と腰が動き出す。 美しく、崇高な音楽。 無防備に身を任せていると、その音楽も時に野蛮な、破壊的な、無慈悲な、制御不能な、核燃料さながらの臨界状態に達してしまうことがある。...

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「コール・アンド・レスポンス」をイメージし、フレーズに説得力を持たせる

コール・アンド・レスポンス (Call and Response) という表現形式(または方法論)があります。ブルースで有名なアプローチですが、最初の人が発したフレーズ(≒言葉、メッセージ)に対して、別の人が違ったフレーズで応答したり、その続きを言う、という形式です。...

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Yamaha SLG200Nの使用感

昨年秋頃にヤマハ・サイレントギターの新作Yamaha SLG200Nを購入しました。だいぶ慣れてきたので簡単な使用感を書いてみます。 「SLG200N」はナイロン弦のモデルです。オズ・ノイがこれを弾いている動画を見て、いいなと思ったのでした。スチール弦タイプの「SLG200S」もあるようです。カラーは3種類あり、写真下・中央の「タバコサンバースト...

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