からだでひょうげんしてみよう(ベーカリー音楽大学付属幼稚園・機能和声講座)
いろいろなコードしんこうを、からだでひょうげんしてみよう!ぜんぜん、むずかしくなんか、ないんだ! V7 – IΔ7 IIm7-V7-IΔ7 IIm7 – V7(b9) – IΔ7 IIm7 – V7(b9,13) – IΔ7 IIm7 – IIb7(9) – IΔ69 IVΔ7 – IVm7 IIm7(b5) – V7(b9) – Im6 こうならないよう、きをつけよう
View Article映画「君の名は。」を観た!
遅ればせながら映画「君の名は。」を観ました。 実は「おれたちは夢の中で入れ替わってる!?」というあのテレビコマーシャルを目にした段階で、ダメだこの映画、観たいとは思わない。そんな時間があったらコードの練習をする、と思っていたのでした。...
View ArticleDrop 2&4, Drop 2&3 voicingについて
参考資料的な記事として、Drop 2&4及びDrop 2&3と呼ばれるボイシング(音の積み方)について書いてみます。 ギターで便利かつ伝統的なボイシングとして、過去にDrop2とDrop3について記事を書きました。この記事は、Drop2のことを理解されている方向けの内容です。またDrop2とDrop3のほうが重要度ははるかに高いと思うので、それらを習得されていない方はDrop...
View Article新世紀マイルス語録(2):まがいものに騙されるな!
ぼくは巷で話題の怪獣映画「シン・ライン」を観に行った。全長118.5メートルの「巨大不明ギター」が東京湾から大田区蒲田に上陸し、激しい弦振動で高層ビルを次々になぎ倒し人々を恐怖のどん底に陥れるというサイコサスペンス・ファンタジー映画だ。...
View Articleキリン「生茶」のCMのドラムがすごいと思って調べたらびっくりした
今年よくテレビで流れているキリン「生茶」シリーズのCMがずっと気になっていました。ドラムを聴いて、このひと誰だろうすごいな、ライブ観に行きたい、後で調べよう、と長らく思っていたのでした。 これらのCMです。15秒ほどのものなので未聴の方は是非。 で、つい先日思い出して、「生茶 cm ドラム」をキーワードにググッてみました。すると上から3つ目くらいに、凛として時雨のピエール中野さんのこんなツイートが。...
View Articleゼネコンか、ヨコハマか ー 小池家のギター関連費用問題が再燃
妻の百合子が、目を細めて私をじっと見つめている。右手には何か写真のようなものが握られている。だが、こうしたことは前にもあった。 「あなた、この写真について説明していただけますか」 百合子は、何枚かのギターの写真を机の上に拡げる。 「これは何ですか。中古の『横浜ギター』を買いに行ったのではないのですか」 「あの、前回200万円で購入したヴィンテージのGibson...
View Article日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く(1):Libstems “Daydream Sounds”
「日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く」というテーマでこれから時々、私のお気に入り音源について書いていきたいと思います。第1回は “Libstems” というバンドによる “Daydream Sounds” というアルバムです。 いまライブを観に行くべき日本の新世代ジャズ・ギタリストたち...
View Articleコードの練習は良いことづくめであると感じる今日この頃
最近はかつてないほどコードの練習に力を入れているのですが、これは本当に大事な練習だなと感じています。 まずテクニック面で大きく進歩すると思います。すぐに押さえるのが難しめのボイシングを次々に弾いていくような練習をしているのですが、結果的にシングルラインの速弾き能力向上にも繋がっていると感じています。こういう練習をするようになったのはベン・モンダーの音楽を聴くようになってから。モンダーさんありがとう。...
View Article日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く(1):Libstems “Daydream Sounds”
「日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く」というテーマでこれから時々、私のお気に入り音源について書いていきたいと思います。第1回は “Libstems”(リブステムズ) というバンドによる “Daydream Sounds” というアルバムです。 Libstemsはいまライブを観に行くべき日本の新世代ジャズ・ギタリストたち...
View Articleイントロ練習は百利あって一害なし
セッションではピアニストやギタリスト等のコード楽器プレイヤーがイントロを弾く場合が多いですが、学生の頃はこのイントロというものを不思議に思ったのを覚えています。というのも私が聴いていたジャズの音源では、イントロのない演奏、いきなりカウントインではじまる演奏のほうが多かったからです。...
View Article中年男たちがキュン死するようなトーンを目指して
先日「君の名は。」という映画を観ました。とても感動したので2回も観てしまったのですが、この記事はその映画を観ていないと全く意味がわからないかもしれません。 中年男たちがキュン死するようなトーンを目指して...
View Article発見するということ
誰に教えられるわけでもなく、自分自身で何かに気付き、発見するということがあります。そうした発見はかなり強めに意識に定着し、「実際に使える言語」の一部になっていくのではないかと感じます。例えば、ある日私は FΔ7(#5) のDrop2コードを指板上でさらっていたのですが、その時ふとこんなことに気付きました。 発見するということ – たとえばFΔ7(#5)を弾きながら...
View Article日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く(2):華麗なる日本のジャズギタリスト達ーLIVE AT STB139,Vol.1
「日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く」というテーマでマイお気に入り音源について綴るこのコーナー、第2回は「華麗なる日本のジャズギタリスト達ーLIVE AT STB139,Vol.1」というCDについて書いてみます。なお前回の記事はこちらです: 日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く(1):Libstems “Daydream Sounds”...
View Articleココロとギターの教科書・WELG
ぼくは連日ひどい肩凝りに悩まされていた。毎日何時間もストラップをかけてギターの練習をしているのだが、姿勢でも良くないのだろうか。ある日、ぼくはギリシャのIT企業が提供する世界標準検索「ググレカス」のホームページで、こう入力した。 「ギター 肩凝り 原因と対策」 するといちばん上に、こんな検索結果が表示された。 それは幽霊のせいかもしれません ココロとギターの教科書・WELG...
View Articleスタンダード分析・第4回:ジャイアント・ステップス (Giant Steps)
スタンダード分析のシリーズ第4回はジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」 (Giant Steps)です。1959年録音のこの曲はアップテンポで演奏されることが多く弾くのも難しいですが、ハーモニー構造が特殊なので闇雲に取り掛かる前にまず全体を観察するのがおすすめです。構造を理解してしまえば、コード進行を丸暗記する必要もなくなります。それでは早速見ていきます(以下、あくまで私の解釈です)。...
View Article規格化されていないことの魅力
私の大好きな民俗音楽の動画を紹介します。モンゴル・内モンゴル・トゥバ共和国そしてシベリアにかけて分布するトゥバ系民族に伝わる「フーメイ」という「喉歌」なのですが、女の子(妹?)の「あ゛ーー」と唸るようなドローン、そして兄的な男性が出していると思われる高音のハーモニクスが美しいのです。...
View Article日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く(3):田中裕一 “I’m happy, walking down “jalan”.”
「日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く」というテーマでマイお気に入り音源について綴るこのコーナー、第3回は田中裕一氏の「I’m happy, walking down “jalan”」というアルバムについて書いてみます。なお前回の記事はこちらです: 日本人ジャズ系ギタリストの音源を聴く(2):華麗なる日本のジャズギタリスト達ーLIVE AT STB139,Vol.1...
View Articleちょっと使いの鍵盤楽器たち
鍵盤楽器でコードの響きを確認したいことがよくあります。ギターで全て完結できれば良いのですが、一度に押さえられないコードの確認にはやっぱり便利。そういう時はギターを抱えたまま電子ピアノの前に移動していたのですが、だいぶ前にそのピアノが壊れてしまったのでした。...
View ArticleIbanez GA37STCE:最高でないところが最高にいい3万円のエレガット
さっと手にとって何も考えず反射的に弾けるギターが欲しい。ある日そう思ったのでした。シールドを挿したりストラップをかける必要もなくすぐ弾けるギター。朝起きてまだ眠い頭でコーヒーを入れているあいだ、伸ばした手の先にいつもあってラララ〜と弾けるギター。そんなギターが欲しい。...
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