今年よくテレビで流れているキリン「生茶」シリーズのCMがずっと気になっていました。ドラムを聴いて、このひと誰だろうすごいな、ライブ観に行きたい、後で調べよう、と長らく思っていたのでした。
これらのCMです。15秒ほどのものなので未聴の方は是非。
で、つい先日思い出して、「生茶 cm ドラム」をキーワードにググッてみました。すると上から3つ目くらいに、凛として時雨のピエール中野さんのこんなツイートが。
生茶のCMのドラム凄いと思って調べたらアントニオ・サンチェス。バードマンだ。
— ピエール中野 (@Pinakano) 2016年5月15日
な、なんと! 確かにキリンのホームページで調べたら「歌・演奏 アントニオ・サンチェス」とあります(歌ってないw)。「このひと誰だろうすごいな」って、サンチェスかよ! とモニターにお茶をブーッ状態。
サンチェスは今年の5月にパット・メセニーのカルテットでの演奏を観ました。1年前には「バードマン」という映画も観て超感動しました(サンチェスが音楽担当)。彼の生演奏には何度か接しています。まさかテレビで流れていたとは。このCMのディレクターさん素晴らしいですね。
このCM、気になっていた方は多いのではないでしょうか。冒頭のたった数秒だけでこの人の演奏はすごい、と思わせるプレイヤー。強烈な個性。トーンとヴァイブがもうこの人でしかない、という感じ。何十年かかるかわからないけれど、目標にしたいです。