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Channel: Jazz Guitar Blog
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アメリカでジャズはどのくらいの人気?ー2017年前半の統計結果を読む

今年7月に調査会社のニールセンが発表した、北米での人気音楽ジャンルのチャート(2017年度前半分)は大きい話題となりました。調査開始以来はじめてロックが首位から陥落し、R&Bとヒップホップ(合算)が全米で最人気の音楽ジャンルとなったからです。...

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フレッド・フリスと、エレクトリック・ギターのありうる姿

日本語ではよく「〜のあるべき姿」という表現が使われますが、フレッド・フリス(Fred Frith)の関心事は「ギターかくあるべし」ではなく、「ギターは何になりうるのだろう?どんな音が出せるのだろう?」というところにあるような気がします。これは2007年の演奏ですが、感動しました。...

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奏法警察フリージャズ捜査一課

タブログが逮捕された。深夜の渋谷センター街でフランス人ギタリスト、ノエル・アクショテの「ポワン・ゼロゼロ」をスマホで視聴しているところを現行犯逮捕された。公的空間でのフリージャズ鑑賞は猥褻物陳列罪に相当する。 その後の家宅捜索でタブログのギターケースからはドラムのスティック、麻ひも、皮ひも、バイオリンの弓、E-BOW PLUS、ラジオ、ピックを装着したスピナー、LINE6...

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1年で完了するような練習テーマを設定する

自分の日々の練習内容を振り返ってみると、ミクロなテーマで行われているものが多いように感じます。薬指をもっと速く弦移動させたいとか、特定のフレーズを身体に入れたいとか、このモチーフを展開させたい、このチェンジに慣れたい、等々、ミクロでマニアックで近視眼的だったりするもの。...

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ふいんきに頼らず、精密に理解する

下のパネルには大きな間違いが2箇所あります。私自身、誤字脱字はしょっちゅうで、英語の綴りもよく間違えますが、これはそれとは少し違うタイプの間違いです。 この間違いをされた方は、恐らく雰囲気に頼ったのでしょう。英語の序数表現では、アラビア数字の後ろに2文字のアルファベットが何かくっついている。そういう記憶をもとに、なんとなく「th」を付けてみた。...

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クリエイティブであり続けるために、穏やかで柔らかい心を持ち続ける

皆様あけましておめでとうございます!昨年はブログの更新に力を入れてみたのですが、今年も書くことがなくならないうちはどんどん投稿していく予定です。今年も宜しくお願いいたします。 さて、このブログを書いている時でも、普段の生活でも気を付けていることがあります。気を付けているというか、もはや意識的にそうしてはいないのですが、とりあえず何かを簡単には嫌いにならない、ディスらない、ということを心がけています。...

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ジュリアン・ラージが最初に父親に教えてもらったこと

ジュリアン・ラージが2015年のGuitar Powerでのインタビューで、最初に父親に教えてもらったことについて話しています。...

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メアリー・ハルヴォーソンが得たブレークスルー

フリー系の(などと書くとフリー系でないギタリストは自由ではないのか!と思ってしまいますが)ギタリスト、メアリー・ハルヴォーソン。彼女はむかし、学校で学んだスタイルでジャズ・スタンダードを演奏する時と、よりフリーな状況での演奏をする時との乖離(schism, split)がひどく、ちょっともやもやしていた時期があるそうです。そしてその2つを結びつけようとすると、大抵失敗していたらしい。...

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アマチュアであることのアドバンテージを活かす

日本では様々なジャンルで「プロ」と「アマチュア」という区別を付けたがる人々が多く(たぶん商売上の利権が原因だと思うのですが)、「アマチュア」という言葉が口にされる時、いわば「プロより劣った人達」というニュアンスが込められることが非常に多く、居心地の良くない思いをすることがあります。 そのことについては以前この記事で書きました。...

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アマチュアとプロフェッショナルの違いとは

アマチュアとプロフェッショナルという区分は好きではないのですが、Farnam Streetというビジネス系のブログで「アマチュアとプロフェッショナルの違い」という面白い記事を見かけたので、個人的に面白いと思った部分を抜粋してご紹介します。 アマは何かを達成したらそこでやめる。プロは最初の達成がはじまりにすぎないことを知っている。 アマは目標を持っている。プロはプロセスを持っている。...

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ディミニッシュのアルペジオがどう考えてもカニである件

ディミニッシュ・セブンスのアルペジオで最も一般的なフィンガリングはこれでないかと思います。3弦のみ1音ですが、残りは2ノート・パー・ストリング。譜例はG diminishedとしてもA7(b9)としても使えます(勿論短3度づつずらして使えます)。 その2音を弾く指の様子は、冬の味覚王・カニを想起させます。横へ横へと移動する! 短3度横に動いていける様子もカニっぽい。...

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チューナーを使わずにギターをチューニングする方法

知性と野生を兼ね備えた謎ギタリスト、マイルス・オカザキ氏。氏の著書”Fundamentals of Guitar”のp.10-11に、ギターの音程構造やチューニングについての話が書かれています。 ギターのチューニングでは5フレットと7フレットのハーモニクスを合わせる方法が有名ですが、厳密にそれで合わせていくと平均律にはなりません。...

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D’Angelico USAのKurt Rosenwinkelシグネチャーモデルの謎

D’Angelico(日本ではディアンジェリコと発音)というブランドには謎が多いです。現在日本の楽器店で販売されている新品のディアンジェリコ・セミアコやフルアコは日本の寺田楽器で製造されています。カート・ローゼンウィンケルがかつて愛用していたセミアコNYSS-3Bも寺田楽器製(のはず)。しかし今年になって”D’Angelico USA”からカートのシグネチャーモデルが出ました。...

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話題のIbanez Nu Tube Screamer 。TS808とのサウンド比較

IbanezがKORGとコラボ、歪みペダルの名作Tube ScreamerにNu Tubeを搭載した「Nu Tube Screamer(NTS)」を発表しました。各所で大きい話題になっていますが、米国の有名小売店SweetWaterが現行モデルTS808とのサウンド比較動画をアップしていたのでご紹介。...

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誰かの足し算の結果を覚えるのではなく、自分で足し算していく練習方法

サックス奏者・土岐英史氏の「12Keyにフル対応出来る究極アドリブ練習法」を久しぶりに見てみました。むかし、サックスの人はどんな練習をしているんだろう、と思って買ったものです。...

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取れにくくてシールドも挟めるストラップロック

先日楽器店でダダリオの新型ストラップロックを発見しました。D’Addario Dual-lock Strap Lockというもので、見た目はこんな感じです。 普通の丸っこいタイプのプラのストラップロックは、個体差が結構あって簡単に空回りして外れてしまうようなものもあるのですが(そのため私はラバー式のストラップボタンと併用してます)、これは回転部品がなく、構造的に外れにくいです。...

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新年弦交換の儀

年が明けてから久々に弦交換しました。もともと2週間に1度とかマメに弦交換していたはずなのですが、気付けば最近はどのギターも半年以上張りっぱなしに!! お正月にメインギターの弦がバツンと切れたので、まとめて交換。 でも何故あまり弦を交換しなくなったんだろう。不思議です。 忙しくて弦を交換しているヒマがあったら練習したい ハーフラウンドやコーティング弦を主に使うのでそもそも長持ちする...

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パット・メセニーの弦交換の頻度

Twitterのお友達が「メセニーってぜんぜん弦交換しないんだっけ?」と自問されていて、確か私もそんな話を聞いたことがあるので調べてみました。決定的な情報は発見できなかったのですが、まず公式から。 (ツアー中の弦交換の頻度は、と聞かれて) ダダリオの親切な人達のおかげで、僕は毎日弦交換できる贅沢があるんだ。というわけで、そのようにするか、あるいは4年に1度だね!...

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Romain Pilon新作 「Copper」のティーザーが公開。最高にカッコ良さそうな仕上がり!

フランスの気鋭ギタリスト、ロメイン・ピロン氏の新作”Copper”のティーザー動画が公開されました! “Copper”は銅。それは「熱伝導率の高い」素材。そこから連想されるような、熱い音楽に仕上がっているようです。ピロン氏のこれまでの作品はアコースティック寄りでエフェクトもリバーブ程度でしたが、今回は歪みの入ったヴィクター・ベイカー・サウンドも聴くことができます。...

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感覚派と理論派は対立する必要がない

発売されたばかりのヤング・ギター(2018年2月号)の表紙に惹かれました。「ギターと理論」が今号のテーマ。ロック・ギター音楽の世界では昔から「感覚派と理論派」の反目が絶えないらしく、そこに何らかの指針を提示しよう、という趣旨のようです。冒頭のインタビュー記事でジョー・サトリアーニがこんなことを言っていました。...

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