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ギター試奏あるある

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楽器屋さんでギターを試奏した際、こういうことを経験された方は少なくないのではないでしょうか。

  • 店員さんがかなり適当にチューニングしたギターを渡してきて萎える
  • ギターの弦に茶色い錆が発生していて音がよくわからない
  • フロントピックアップの音を試そうとしたところ「あー、それ今、リアしか出ないんで」と言われる(※フルアコです)
  • まだじっくり音を確かめている最中なのに、店員さんが「それいいですよね、そのギターは…」と解説をはじめる(試奏時間終了の合図?)
  • 店員さんが最初からギターを渡してくれず、自分で弾いて解説をはじめる(「これいいギターですよね!いい音しますよね! このスイッチで音が変わるんです! ま、こんなところです!」)
  • 買わずに帰ろうとすると2人組の店員にエレベーターの入り口をブロックされ「お客様、ビンテージ等に興味はありませんか?」と提案される。手ぶらで帰すつもりは、ないらしい
  • クリーントーンでテンション入りコードを試奏してギターを返すと、店員さんがディストーションでハーモニックマイナーの速弾きを始める
  • その日、本当はギターを買うつもりなど全くなかったものの帰路は数十万円のギターを手にしていた
  • ギターを買いに行ったはずだったのに試奏に使ったアンプが素晴らしすぎてアンプを買って帰ってきた

以上、全部私が実際に経験した話です。

私の場合ですが、ギターは長年の友となることを想定して購入するものなのでなるべく購入時には嫌な思いをしたくないというのがあります。そのため嫌な感じの店員さんに対応されてしまった場合、良いギターだな、と思っても量産型なら買わずに帰ることがほとんどです。

しかし。どんなに店員さんにテキトーにあしらわれても、「これは!こいつは何があっても絶対に連れ帰ってやらねばならない!」というギターに出会うこともあります。そういう場合は、どれほどひどい店員さん(失礼)に遭遇したとしても、我慢してそれを買って帰ります。

でも、気持よく買えるに越したことはないですね!


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