フリースタイルダンジョンのモンスターたちが初音源「MONSTER VISION/Dungeon Monsters」を先日リリース。まさかのミュージックステーション出演に至ったのは記憶に新しいところ。
ミュージックステーション登場時の彼等は、正直いまひとつパッとしない印象を持ちました。しかし音源をフルで聴いたら結構感動がありました（正反対の評価のほうが世の中的には多いらしい…）。この音源は「各モンスターたちのカッコ良さを徹底的に引き出す」という明確なコンセプトを持って制作されたのではないかと思います（当然か）。
なので全員ものすごくカッコいいのですが、特に頭一つ抜けているように感じたのがR-指定。自分の武器の性質を完全に理解・掌握していて、それをフルにコントロールしていることが伝わってくるという点で、この音源でのR-指定は、短いけれど凄まじい。
自分にとって何がカッコいいのかを徹底的に考え抜く。そのカッコ良さに至る。そして日々の鍛錬を経て、そのカッコ良さに磨きをかけ、自在にコントロールできるになった男たち。その域に入った男たちは、スタイルや好みを越えて支持される。だから、「MONSTER VISION/Dungeon Monsters」では全員がカッコいい。
と、ここまで書いて思いました。自分にとって何がカッコいいのかを徹底的に考え抜く。そのカッコ良さを手にする。そして日々の鍛錬を経て、そのカッコ良さを自在にコントロールする術を身に付ける。それってマイク・モレノが繰り返し言っていることと同じじゃん！
MONSTER VISION
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