最近よく雨が降ります。雨とわかっていれば基本的にギターを持ち歩くことはないのですが、ゲリラ豪雨的なものに遭遇すると困ります。
ギター用のレインコートを買おうと楽器店に入ったのでした。ギター用のカッパ、レインコートは置いてませんか。すると、あります、と店員さんが棚を指差します。販売用の透明なビニール袋に包装された様々なレインコートが陳列されていました。
そしてこんな会話になりました。
「このエレキギター用っていうレインコート、335を入れたギグバッグも大丈夫ですか」
「335ということは、セミアコですよね」
「そうです」
「入れてみないと、入るかどうかわからないね」
「入れてみないと、わかりませんか」
「うん、入れてみないとわからない」
「実際に入れてみないとわからない、ということですね」
「袋から出してみないと、わからないね」
「………」
袋から出してみましょうか、という提案が店員さんの口から出てくるのを数秒待ったのですが、それは起こらなかったので、私はそのお店でレインコートを買うのをとりあえずやめ、帰宅後にネットで検索しました。
するとNoah’sark Rain Coat NRC-Acoustic [アコギケース用レインコート]というページに、「セミアコ用には、NRC-ACOUSTIC」で対応することが出来ます。」と書いてありました。
ひとは何故リアルショップでなく、通販を利用するのかーー。20年後、街にはまだ楽器店が存在してくれているだろうか。
Noah’sark Rain Coat NRC-Acoustic [アコギケース用レインコート]
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Noah’sark
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