先日、ジャズ・ギターのアイコンとしてのGibson ES-175とES-335という記事を書きました。
何故175と335はこれほどまでにジャズ・ギタリストの支持を集めているのだろう、という内容の記事でした。このブログのアンケート機能を使い、記事を読んで下さった皆様に投票をお願いしたところ、なんと65%もの方々が「ES-175またはES-335を持っている・持っていたことがある」と回答されました。
113名の皆様、投票にご協力いただき誠にありがとうございました。
その記事で書いたように、私の友人・知人のギタリストの恐らく60%以上がES-175とES-335をメインで使用している印象があるのですが、今回の投票結果も65%。とても近い数字です。ジャズギタリストにおいては10人中、6人強は175か335を使っている・使ったことがあるという感じでしょうか。
6割以上というのはすごい数字ですね。そういう私もまた175と335に辿り着いてしまった者の一人ですが、何故そうなったのか実はよくわかりません。この2つの製品が神話的な意味性を纏っているのは確かですが、同時に一種の匿名性・中立性も併せ持っているような気がします。不思議なギターたちです。