フルアコファンは注目のニュースです。Ibanezから新しいジョージ・ベンソン・モデルが発表されました。コラボ40周年記念とのことで、GB40THとGB40THIIという2つのモデルが出るようです。日本のアイバニーズサイトでの発表はまだですが北米サイトには既にページがあります。
Images quoted from George Benson GB 40th Anniversary | Ibanez Guitars
Ibanez GB40THは日本語情報ではGB10より1/2インチ「薄い」そうですが北米サイトのスペックを見るとGB10が3 3/8″でGB40THが3 1/2″と、この新モデルのほうが厚いんですよね。あと元になった20周年記念モデルのGB20よりも1/2インチ厚いとご本人が下の動画で言っています。いずれにしてもボディは全部メイプル。価格は税込み¥324,000で40本限定らしいです。
もう一つ出るGB40THIIですが、こちらはどうもトップがスプルース単板らしいです。日本語の情報でも「単板スプルース材」とあるし、アイバニーズ北米サイトではGB10がspruce top, GB40THIIが”solid” spruce topとあるので単板の可能性が高そう。GB10は基本合板のはずなのでこのモデルはちょっと面白そうです。
でも販売店を見ると価格が¥186,300なんですよね。単板トップでこの価格ということは中国製でしょうか。GB10SEより2万円高い。これはちょっと弾いてみたいです。いま新しいギターは要らないのですがGB10は大昔に弾いていたので懐かしいです。ちなみにGB40THIIはパット・メセニー・モデルのPM2と同じアンティーク・アンバーカラーなんですね。
GB40THは4月下旬、GB40THIIは2月下旬発売だそうです。この情報、知らないほうが良かったかな(笑)。新しいギターはいりません。ES-175とES-335でずっとやって行くと決めたのです。しかし、人は変わるものだ。考えが変わったっていいじゃないか。もう1本くらい、別にいいじゃないか…誰が困るわけでもない…もう1本くらい…