2016年12月24日、北海道・新千歳空港で中国人観光客約100人が、雪で飛行機が欠航になったため暴れだして警察が出動したそうです。一晩待った上で、当日便の乗客が優先的に乗っているのを見て怒り出した、等の事情もあったようですが、暴れたところで自分たちが乗る飛行機はやって来ない。
この人達は、思うようにギターが弾けなかった時、暴れたり叫んだりギターを破壊するのだろうか。
このニュースを見ていて、カート・ローゼンウィンケルのこういう言葉を思いました。
“You can’t bang on the door to music, you know you can’t go like “You were there last night? come back again !” you can only just refine the things that you have control over and then just sacrifice, go to the altar and sacrifice all those things and hope that music comes.”
「音楽の扉をドンドン叩いたってダメだよ、『昨夜は何処にいたんだよ? 戻ってこいよ!』なんて言ってもダメ、ただ自分ができることをより丁寧に仕上げていって、その祭壇に赴いて何もかも犠牲として捧げるんだ、音楽がやって来るといいな、と思いながらね」
やることやって待つしかないのであります。