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1種類のピックは2枚以上買ったほうがいいと思った話

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最近気に入ってよく使っているピックを、10枚追加で購入しました。

新品のピックたちは、ピックケースの中に入れてランダムに取り出したものを使うか、ピック表面のロゴのプリントがまだ新しい物があればそれを使うようにしたりと、なるべく均等に減るようにしています。

で、その新しい10枚をあれこれ使っていたら、1枚だけ全く異質の音を発する個体がありました。他の9枚では、いつものようにファットでまるい甘い音が出せるのに、その1枚だけは異様にブライトな音しか出ません。撥弦の角度等の影響ではありません。

一体なんだろうとその1枚をじっくり観察したところ、裏側に小さい文字で「当たり」と書いてありました。嘘です。他の9枚と比べても、全体の大きさも、厚みも、先端の形状も、先端部の滑らかさも、違うところが全くありませんでした。かなり詳しく検査しましたが、目視では違いが全くわかりません。

明らかに薄いとか、先端部が滑らかでないとかなら、なんだ不良品か、で済むのですが、ぱっと見た感じ違いがわからないので不気味です。べっ甲のピックなのですが、透明度や発色も他のものとほとんど同じ。

考えられるとしたら材質が違うとかでしょうか。ピックの製造過程のことはよく知らないのですが、その1枚が属していたロットのピックはどれもそんな音を出すのでしょうか。それとも1枚のべっ甲の板の中で、密度にムラがあったりするのでしょうか。

ちょっと音が違う、というレベルの話ではなく、フロントピックアップでトーン5程度で弾いた音と、リアピックアップでトーン全開で弾いた音くらいの差がありました。猫だと思ったら犬だった。大島優子だと思ったらキンタローだった。目覚めたら隣で知らない男が裸で寝ていた。そういう感じでした。

もし新しいピックを試そうと思って、たまたまそういう異質な1枚を掴んでしまったら、ピックの評価も相当変わってしまうでしょう。

ちなみに「同じ銘柄の同じピックなのに音が違う」ということは、過去にも何度か経験しています。ダンロップ、ダンドレア、フェンダー、どのメーカーでもありました。なので今回どのメーカーの製品でそういうことがあったかは書きません。不思議です。


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