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Westville Vanguard Plus Double Cutaway (Kurt Rosenwinkel Signature Model)

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ここ最近カート・ローゼンウィンケルがメインで使っているらしいギターは”Westville Vanguard Plus Double Cutaway”という製品らしいです。

Westvilleはジャズ系ギタリスト御用達の渋谷ウォーキンが”Archtop Tribute”とは別に、新たに立ち上げたブランド。そのWestvilleブランドからこれまでにもカートのシグネチャーモデルのプロトタイプがいくつか発売されてきましたが、この”Vanguard Plus Double Cutaway”というのがとりあえずの完成形らしいです(写真左下のワインレッドの個体)。

Westville Vanguard Plus Double Cutaway (Kurt Rosenwinkel Signature Model)

この”Vanguard”に至るまで、”Butter”や”Water”等の近いコンセプトのセミアコがリリースされていて、私は友人所有のButterを弾かせてもらったことがあります。また昨年9月の東京・武蔵野スイングホールでのカートのライブで、はじめてVanguard Plus Double Cutawayの音を聞きました。そしてつい先日のコットンクラブのライブで再びこのギターを弾くカートのライブを体験。

Westville Vanguard Plus Double Cutaway (Kurt Rosenwinkel Signature Model)

Vanguard Plus Double Cutawayは、スペック的にはトップがスプルース単板、バックがメイプル単板(トラ目入り)、サイドもメイプル単板。ネックも1ピースメイプルで指板はエボニー、22F、ピックアップはフロント・リアともKent ArmstrongでフロントがアルニコIII・リアがアルニコV。塗装はラッカー。と、超贅沢仕様となっています。

カート本人はオートチューニング・マシンヘッドのTronical Tuneを搭載した個体を使用しているそうです。本人曰くサステインがとにかく素晴らしいギターだそうです。好みもあると思いますが、私はButter・WaterよりもこのダブルカッタウェイのVanguard Plusの音がいちばん好きです。ダブルカッタウェイな分、低音側が少し軽快になってくれているのかなという印象を受けました。演奏性も良さそうですね。

私はもう誰かのような音で弾きたい、という欲求が完全に消えてしまったので、このギターを買うことはないと思いますが、カートの音色に完全にハマっていた数年前にこれに出会していたら間違いなく買っていたと思います。 しかし税別54万円とはなかなかに高価。バックがトラ目でないモデル(”Plus”が付かないモデル)は税別47万円。音色はたぶん変わらないでしょうから、買うとしたら後者かな…って、か、買わないんだからねッ!

なおこのギターを買わなければならない方は、配偶者の説得に当たり以下の記事を参考にして下さい。健闘をお祈りいたします。


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