ギター・マガジンの10月号が素晴らしい。「我が心の新3大ギタリスト」という特集記事があるのですが、「いろんなギタリストに好きなギタリスト3人挙げてもらいましたー」という「なんとなくやってみた企画」を超えています。何というか、時代状況が見える内容なのです。えっこの人がこの人を聴いているのか、この人もあの人が好きなのか、と驚き連発の優良企画。
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回答者には(敬称略)ジャズ系ギタリストの小沼ようすけ、宇田大志、大友良英はじめ、ラウドネスの高崎晃、SUGIZO、ジム・オルーク…と錚々たる顔ぶれ。幅広い。さらにジョン・スコフィールドへのインタビュー記事もあります。
今回、かなり多くの人が共通して推しているとあるジャズギタリストがいました。私もその人は大好きですが、これほどまでに推されているのを知って少し驚きました。面白い。
この特集の中で個人的にいちばん面白かったのは、西田修大・井上銘両氏の対談。これから通用するギタリストには何が求められてくるのか、需要に応えることと自分の音楽性を深めることをどう両立させるのかといった話題や、「インスタグラム的ギター表現」の話は抜群に面白かったです。他にマーク・リーボウやジョン・マクラフリンへのインタビューもあり、ジャズ好きもかなり楽しめるはず。
このギター・マガジン10月号ですが、私はKindle Unlimitedに入っているのでなんと0円で読むことができました。過去にKindle Unlimitedを使ったことがない方は30日間無料体験できるので、このギター・マガジン10月号で使い勝手を試してみてはどうでしょうか。
Kindle書籍は、私は主にFire HD 8で読んでいますが、PCは勿論、iPhoneやiPad、Androidでもアプリで読めます。ギタマガがKindle Unlimitedに入ったのは本当にありがたい話。バックナンバーも何年分も読めるのがすごいです。