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現代ジャズはなぜ大阪をスルーするのか

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コンテンポラリー系ジャズミュージシャンは、あまり大阪で演奏しない傾向があるらしいのですが、これは一体何故なのか。ラーゲ・ルンドやカート・ローゼンウィンケル、ジョナサン・クライスバーグが来日しても、かなりの頻度で大阪はスルー。名古屋や岡山や京都や福岡には行っても、大阪は何故かスルー。

大阪のギタリストの方に、こっちはそういう人が来てもお客さんが入らないんだ、と教えてもらったことがあります。よくよく考えると、不思議です。ブルーノート東京があるなら、ブルーノート大阪があってもいい。でも、ない。

Osaka in Tokyo #串カツ #串カツ田中 #二度漬け禁止 #nodoubledipping

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かわりに、名古屋にブルーノートがあります。

これは、特に驚くようなことではないでしょう。何故なら名古屋は東京から見るとb5 sub、すなわち裏コードのようなものであり、ほぼ対等な機能を有しているからです。東京が壊滅したら、名古屋が首都になります。これはもう、ずっと前からそういうことになっていて、私達に選択権はない。

そのため「ブルーノート名古屋」があっても何もおかしくはないのですが、東京に次ぐ人口を誇る大阪に「ブルーノート大阪」や「コットンクラブ大阪」がないのは少し謎なのです(ビルボードはあるけど…)。

9月にはカートがミスターケリーズで演奏するようですが、それでも現代ジャズはなんとなく大阪をスルーしているような印象があります。ジャズ愛好家人口・プレイヤー人口は東京の次に多いはず。それなのに何故だろう。という素朴な疑問があります。


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