Gibsonがジャズ・ギタリスト向けに新しいフルアコを開発したそうです。
下のデジマートの動画で紹介されているのですが、ES-275というモデルだそうです。この記事で詳細にレポートされています。デモ演奏は小沼ようすけさんとkubotaさん。素晴らしいブルース・トークですね。
Gibson MemphisのMike Voltz氏によるとこのギター、ボディはL5をベースに演奏性を高め、ネックはレスポールのものを採用したとのこと。ネックジョイント位置が高いのでセミアコ的な感覚で弾けそうです。ちょっとかっこいいなと思いました。ボディの厚みはバードランドのような感じでしょうか。
デモ演奏を聴くととても良さそうなギターに思えるのですが、お二人が使っているアンプはどちらもMarshallのせいか(?)少し固めの音色に聴こえます。Twin Reverbあたりで鳴らすとどんな音がするんだろう(良さそうな気はする)。kubotaさんの275Fは小沼さんのノーマル仕様よりさらに固く聴こえます。
275Fは指板がリッチライト。以前リッチライト指板のレスポールを試奏したことがあるのですがやはり音色が固いような気がしたので関係があるのかな。小沼さんが弾いているローズウッド指板の赤いほうが気になります。小沼さんといえば赤いES-335。このギターもバッチリ似合っていますね。