先日、タブ譜作成のグローバルスタンダード(?)ソフト「Guitar Pro」を6から7へバージョンアップしてみました。日本での割引期間は終わっていたのですが、本家サイトではまだ割引をやっていて、$37.50(4500円程)で購入できました(PayPalやVisa , Mastercardに対応)。国内での新規購入価格は11000円弱するので半額以下で済みました。
Guitar Pro 7 | How to buy a license, an upgrade
GP6までのユーザーでUser IDとKey IDを用意できる方であれば誰でも買えます。勿論、ダウンロードしたソフトはインストールしたらちゃんと日本語になっていました(言語は好きなものを選択できます)。ちなみに国内サイトで購入すると同一ユーザーがインストールできるコンピュータは3台までですが、この海外サイトで購入すると5台までOKらしいです。
それで、早速使っているんですが…入力面ではガッカリでした。音符を消すのにGuitar Pro 6だとDeleteキーで消せたのに、今度は(Macの場合)「⌘ (command)」と「-」を同時に押す必要があります。つまり片手で消すのが大変! コマンドキーを親指、マイナスキーを小指で辛うじて届きますが、何でこんなことにしたのか…個人的にはこれだけで改悪でした。
音符と対応しないメモ書きができない、フリーテキストはコピーできないのは相変わらず。コードダイアグラムもフリー入力を拒否する余計なお世話仕様。使いづらいと思うのは私だけなのかな…
編集パレットはほとんど変化なし。ピックスクラッチとかゴルペが入力できるようになりましたが、全然要らないw 入力時、デフォルトで音が再生されるのが余計なお世話。外観は少しだけスッキリしたのですが、私の使い方だとわざわざお金を払ってアップデートする必要はなかったかなぁ。
あとオーディオは.wav以外に.mp3に書き出しできるようになりました。要らないけど。音源は良くなったみたいですが、このソフトに音源の良さは求めていないし…
既にGuitar Pro 6等をお使いの方は特にアップグレードする必要ないんじゃないでしょうか。7年ぶりの更新らしいですが、マイナーバージョンアップという印象。
新たに買おうという方は…タブ譜という意味では世界的に使われているソフトで、ファイルもよくやり取りされているのであると便利かもしれませんが、入力はやたら面倒なのでタブ譜を扱わなければおすすめはしないです。ただMIDIギターを繋いで入力するとすごく便利、という話も聞きました(ソース)。
というわけでGuitar Pro 7、かゆいところに手が届く大変おすすめできるソフトウェアです! 下から買えます。Guitar Pro最高! みんな買おう!
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