有名な「Blue Giant」と同じくらい人気があるらしいジャズ漫画「即興黙示録カイジ」に最近ハマっています。なかなか身につまされる厳しいセリフが登場人物の口からたくさん出てきたので自戒の念をこめつつ紹介させていただきます。
即興黙示録カイジの名言集
理論がいったん正しいとなると人は・・・ とたんに疑わなくなる・・・・
まして
その理で弾けてきたとなればなおさらだ・・・・・・・・!
歌心は手癖より重いっ・・・・・!!
そこの認識をごまかす輩は
生涯初心者・・・・・!
目先を追うなっ・・・・・・・!
いい加減気がつけっ・・・・・・・・!
耐えることなくして
上達はないんだっ・・・・!
セッションで弱い人間は信用できぬ・・・・!
つまりそれは 管理できても
勝負できぬ男・・・・・!所詮お前は 指示待ち人間っ・・・・!
奇跡なんて望むな!「アドリブ」ってことは・・・・そんな神頼みなんかじゃなく・・・・具体的なメロディの彼方にある・・・・音楽だ・・・・!弾くべくして弾く・・・・!
リズムにおける誠意なんて、これはもう誰が考えたって一つしかないのだ・・・・最高のメロディでなかろうと、音を間違えようと・・・・何を弾いてもいいから、要するに・・・・最適のポケットに音を落とすことだっ・・・・!
それでいいっ・・・・・・!
そんな安っぽい 役に立たないフレーズでいい・・・・・・・・!
いや・・・・ 役に立つフレーズなんてのが・・・・
そもそもおかしい・・・・・!
そっちの方がよっぽど眉唾だ・・・・!
求めちゃいけないっ・・・・・・! そんなもの・・・・・・・・!
オレは思いだけでいい・・・・!
ありがとう・・・ ありがとうみんな・・・・!
苦しく難しいセクションが顕われると、弾かずにだんまりを決める・・・・そうやって流され流され生きてきた・・・・その弱さがこの土壇場で出た・・・・この結果は言うならば必然・・・・これまでのオレの人生のツケ・・・・!
一生迷ってろ・・・・!そして失い続けるんだ・・・・貴重な機会(バース交換)をっ!
次のコーラスからがんばるんじゃない・・・・この・・・・このコーラスだけがんばるんだっ・・・・!このコーラスをがんばった者・・・・このコーラスをがんばり始めた者にのみ・・・・次のコーラスが来るんだよ・・・・!
必死に練習したわけでもなく、懸命に分析したわけでもない・・・・何も築かず、何も耐えず、何も乗り越えず・・・・ただダラダラと過ごし、やったことと言えばほんの数分の即興・・・・なめるなっ・・・・!
おまえらひょっとして弾けてるってことは指が動くことと勘違いしてるんじゃねぇのか・・・・?
曲を知ろうともせず弾こうとすることがそもそも論外なのだ!