先日レビューしたばかりのSteinberger Spirit GT-PRO Deluxe(記事)ですが、良いギターだけどチューナーの動きが渋いなぁ、みたいなことを書いたところJazz Guitar Forumで対策を教えていただきました。チューニングノブの軸にはめられている金属製のワッシャーをテフロン(ナイロン)製のものに交換すると滑らかになるよー、とのありがたいアドバイス。
これは型番まで明確になっているスタインバーガラー(スタインバーガリスト?)定番のカスタムらしく、早速amazonで注文。まさかの100枚入りで1,300円くらい。でも楽天だともっとひどくて500枚以上のセットしかありません。
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ワッシャー交換の手順は簡単です。こうしてチューニングノブをゆるめると、憎っくき黒い鉄のワッシャーが現れます。何故鉄なんでしょう。テフロン(ナイロン)製ワッシャーは経年劣化でいずれ切れそうな気がするので、それを嫌ったのでしょうか。
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こんなふうに白いテフロンワッシャーと交換します。誰でもできます。ダブルボールエンド弦の良いところは、弦を完全に取り外してもすぐまた張りなおせるというのもありますね。
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全部交換してチューニング終了。わお、びっくりするくらいチューニングしやすくなりました。元々チューニングが狂いにくいギターだとは思うのですが、微調整の際にこのワッシャー交換をやっておくかおかないかで相当違います。素晴らしい!
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購入したのはこちらの製品です。amazonのレビューを見たらスタインバーガラー様が高く評価されていました。メーカーの方は何故この「TT 0365ー05」だけがやたら売れているのか、不思議に思われているのではないでしょうか。