Quantcast
Channel: Jazz Guitar Blog
Viewing all articles
Browse latest Browse all 927

リットー・ミュージックの対応が結構ちゃんとしていた件

$
0
0

以前この記事で紹介した小沼ようすけさんの「ソロ・ギター・メソッド ホップ・ステップ・ジャズ!」。その後誤植の問題でちょっとした騒ぎになったのですが、だいぶ前に修正版を受け取りました。

丁寧な文面のお詫びが入っていました。修正版は背表紙の「リットー・ミュージック」という文字が水色になっています。ただし奥付けには「第2版」とか「修正版」の文字はなく、「3月28日初版発行」のままとなっています。ざっと見たところ主な誤植は訂正されているようでした(しかしどんな本もそうであるように、誤植はまだ残っているのでしょう)。

リットー・ミュージックの対応が結構ちゃんとしていた件

封筒の裏には何故か手書きで会社名や住所が(きれいな字!)。たまたまスタンプ的なものがなかったのかもしれませんが、この手作業感に何かグッと来てしまいました。担当された方、大変だったのではないでしょうか。

リットー・ミュージックの対応が結構ちゃんとしていた件

この問題は出版社側がもっと適当な対応で済ますことも可能だったわけで、苦情に対してきちんとした対応を見せたリットー・ミュージックに好感を持ちました。こんなきちんとした対応ができる出版社がなぜあれほどの誤植本を出してしまったのか謎です。

製造業の世界では不良品が出てしまってからそれに対応するコストよりも、不良品を出さないための予防策に投じるコストのほうがはるかに安いという常識があります。今回どれだけの冊数を回収することになったのかは知りませんが、少々人件費を多めに使って丁寧な校正作業をやっていれば、そちらのほうが安く上がったことでしょう。

いずれにしてもリットー・ミュージックが頑張ってきっちり責任を取る努力をした点は評価されて良いと思ったのでした。リットー・ミュージックのこの立派な誠意、これを称えるために、冷蔵庫からビールを取り出し祝杯を上げることとする。リットー・ミュージック万歳(飲む理由が欲しかっただけなのか…いや違います)。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 927

Trending Articles