欅坂46平手友梨奈さん主演の「ミルミル」のテレビCMをはじめた見た時、最初の5秒で「もしや?」と思いました。次の5秒を聴いて、確信しました。これはアントニオ・サンチェスが叩いているのだと。
その後すぐにヤクルトの公式サイトをチェックしたのですが、この音楽に関する情報は見当たらず。しかし同じように思った方が多かったのか、ヤクルトに問い合わせたところやはりアントニオ・サンチェスが叩いているという裏が取れたという情報を目にしました。彼は2年前もキリン「生茶」のCMでドラムを叩いていることが明らかになり、大変話題になりました。
今年よくテレビで流れているキリン「生茶」シリーズのCMがずっと気になっていました。ドラムを聴いて、このひと誰だろうすごいな、ライブ観に行きた...
メイキング映像にサンチェス氏は登場しませんが、制作側が彼にどのような内容の依頼をしたのか大変気になるところ。もう映像見て自由にやって下さい、という感じなんだろうか。ただのBGMじゃなくインプロヴィゼーションの提供なのかもしれない。
しかしすごいですね。普通の16ビートの、普通のパターンでこの強烈な個性ですよ。最初の5秒であの人かな、と思わせ、次の5秒で確信に至らせる。音色、そしてタイム。でも誰でもこうじゃないと本当はいけないのかもしれない。頑張ろっと。