ポーランドをツアー中のマイク・モレノ先生。その様子をインスタで楽しくチェックしているのですが、昨夜のモレノ氏はややお怒りモード。同国南部の古都クラクフで見かけた”Harris Piano Jazz Bar”というお店がバリー・ハリスでなくジミー・スミスの写真を使っているのが先生の神経を逆撫でしたようです。
どうやれば訴訟を回避できるか。明らかにバリー・ハリスにちなんだ名前のジャズ・クラブにジミー・スミスの写真を飾ればいい。連中がこの写真の人物がバリーだと思っているならさらにひどい話だ。それに写真にはオルガンまで写っている!
今夜、ここクラクフでこの店の前を通りがかった。この街は素晴らしいが、この店は少し調和を乱しているようだ。様子を見るため中に入ってみる必要があった。中は濡れた犬みたいな臭いがした。頼むぜ!! バリー・ハリスやジミー・スミスになぜそんな失礼なことをするんだ? オーナーの名前がハリスならいいが。だがポーランド的な名前ではない。この写真の中のジミーも「頼むぜおい」って言ってるみたいじゃないか。
このお店の名前がバリー・ハリスから取られたかどうかは定かでなく、コメント欄を見るとサム・ハリス説もあるようですが、いずれにしてもモレノ氏は「ハリスなのにジミー」という不整合が気に入らなかったようです。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、という感じで店内の匂いまで辛口批評。
ミュージシャンの名前をお店に付けるのは人格権の問題から難しいものがあるんですよね。インスタのコメントでも言及されていましたが、かつて東京とニューヨークにマイルスの名を冠した有名なお店がありました(現在も名前を変えて営業中)。
正義の人・モレノ刑事。彼の捜査は終わらないーー
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Mike Moreno
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