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長年ギターを弾き続けていると片脚が短くなるらしい

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少し前の話ですが、はじめて整体と骨盤矯正を受けに行ってきました。

私は必ずストラップをして練習をするせいか、左肩が慢性的に凝っています。そういう方、多いのではないでしょうか。肩だけでなく、背中も肩甲骨まわりがバッキバキです。下の画像はWikipediaの 肩こり のページから。ギターばかり弾いていると暗いオレンジ色の「僧帽筋・上部線維」が張るようです。私は赤と紫のところも最近バキバキで、やばいかも、と思っていました。

長年ギターを弾き続けていると片足が短くなるらしい

以前、小沼ようすけさんが何かの本で、右肩を広げるようにストレッチしたほうがいいよ、みたいなことを言われていて、たまにそうしてみるのですが、相当身体のバランスがおかしなことになっているな、と思っていたのでした。

ネットで整体と骨盤専門のお店を探して、週一で数回施術を受けました。初回の診断で言われたのは、

  • 左腕がある程度以上、自然に上に上がらなくなっている
  • 普通に施術台の上に横になった姿勢が、蛇のようにクネクネ湾曲している
  • 右脚が短くなっている

ということでした。こっちの脚、短いですね、と言われて、驚きました。もともと短い脚なのにこれ以上短くなられたら困る。しかし、短くなっているのは右脚だけとのこと。

詳しい説明は忘れてしまったのですが、とにかく右利きのギタリスト、左肩にストラップをかける人は、普通に立った時、右足が地面に届かなくなるような感じで骨盤のバランスが崩れてしまっていて、なおかつ普通に立とうとするのでさらに姿勢がおかしなことになるようです。

私が行ったお店は、怪しげななんちゃって系リラクゼーションサロンではなく、整体専門のところです。骨盤を整える特殊な器具などもあり、施術していただいた結果、姿勢も体調もかなり良くなりました。練習のしすぎで肩凝りがしたり、姿勢がおかしくなっている方にはおすすめです。

施術の内容は、原理的には「張った筋肉を柔らかくして骨が自然に動けるようにする」ことと、「ヘンな癖が付いてしまった骨の位置関係を最適化する」ことを目的として行われているようでした。だから骨をバコンバコンやるのとマッサージがワンセットという感じです。

その後、自宅での練習時には、足台に足を乗せて、背中や腰に負担がかからないように気を付けて、軽量なエレガットで練習する時間を増やしました。まだこれから何十年も音楽を楽しんでいきたいので、身体を大事にしつつ練習して行きたいと思います。ダンベルを使ったダンベルショルダーシュラッグもはじめました(僧帽筋を鍛えるため)。

整体院については、マッサージとかリラクゼーション系でなく、整体や骨盤矯正と銘打っているところなら大体大丈夫ではないでしょうか。料金はやや割高ですが、保険適用できるお店もあるようです。職場の近くなど、通いやすい場所にしてみるのがおすすめです。4〜5回は継続してやったほうがいいと思いました。


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